シンガポールの終わらないBubble Teaブーム(16年目)

こんにちは!常夏の国、シンガポールのケニキです。普段は建築のお仕事をしていますが、今日は私がほぼ毎日飲んでいるBubble Teaについて紹介します。

スターバックスコーヒーより飲まれているといっても過言ではないぐらい、シンガポール人は「Bubble Tea」をよく飲む。ミルクティーにシロップを足しただけのドリンク、Bubble Teaは当初と比べ大きく変わってきた。

Bubble Teaは80年代の台湾に生まれ、1992年にシンガポールに伝わった。当時、Bubble Tea Hutsといったイートインのみのカフェ形式で提供され、人気を少しずつ集めていった。2001年になれば、持ち帰りできるBubble Teaが大ヒットし、どこの住宅街にBubble Teaの店舗が点々とでき、行列ができた。

2002年では、シンガポール島内でのBubble Tea専門店が5000店舗以上になり、各店舗で1日800-1000杯のBubble Teaを売り上げていた。しかし、2003年になればBubble Teaの流行りが落ち着き、増加し続けていた店舗数も減っていった。

時は2007年、台湾のメジャーチェーンであるKoi Caféがシンガポールに上陸した。健康志向の高い消費者にアピールし、ドリンクに入れる砂糖の量を選べ、緑茶やウーロン茶など、バリエーション豊かなメニューを各店舗に展開した。単純にシロップで味付けしたミルクティーの時代が終わり、自分の好みに合わせてカスタマイズできるドリンクがブームし、Bubble Teaが再び流行となった。

それ以来、他のチェーン店もその波に乗り、2011年ではチェーン店10種類合わせ、国内に500以上の店舗に復活した。プレミアムブレンドや、トッピング、珍しい味付けでメニューを彩り、シンガポール人の心をつかもうとした。チーズ、アボカド、ドリアンまで、さまざまな期間限定のフレーバーが次々と話題になっていった。昔は$2-$3のものが今では$6-$7に値上げ、決して安くはないが新しいフレーバーが発表されるとBubble Teaのファンは躊躇なく試している。

SNSの普及につれ、InstagramやSnapchatなどで写真を共有することが増え、Bubble Teaのマーケティングにおいて写真に映えるビジュアルとデザインは年々重要になってきている。それに気づくお店はすでにひそかに人気を集めている。昔では茶色だったミルクティーは今や様々な味付けで色が変わり、色がきれいな層になっていて、中間はグラデーションに。ビジュアル重視でメニューを組むお店もぼちぼち。

再び人気を集め流行ってきたBubble Teaがそろそろピークを迎えたと思うもしれませんが、その勢いが止まる気配がない。競争が激しい中、Bubble Teaのブランドは常にBubble Teaをイノベーションし、ファンにサプライズを提供することでバリューを提供している。次はどんなフレーバーが生まれるのかな?

シンガポール人が大好きなBubble Teaのお店をいくつかご紹介。

Bubble Teaの基本

KOI Café

2007年以来、KOI Caféは常に繁盛してきた。島内では40店舗以上もち、シグネチャーのTea Macchiatoとトッピングのこんにゃくゼリーやゴールデンバブルをお客さんに提供している。ベストセラーはBlack Tea MacchiatoとHoney Green Tea.

Gong Cha

Gong Chaは2009年に来星して以来続けて注目を集め、一番人気といってもいいぐらいシンガポール人がよく飲んでいる。フランチャイザーとの契約関係で2017年に一時撤退したが、再開したときに旗艦店に200人以上の行列ができいた。不動のベストセラーはMilk Foam Green Tea, Earl Grey Milk Tea with 3J。

LiHo

2017年にGong Chaの全店舗が一気にLiHoに変わり、シンガポールでは大きなニュースになっていた。シンガポール生まれのブランドで意外とおいしいチーズティーを始めて出したブランド。トレンドと季節のフレーバーに敏感なマーケティング戦略と、財布にやさしい価格帯がLiHoをトップブランドに。一度飲んでみないと損する、と言われるのはCheese Jing Syuan TeaとCheese Guan Yin。

新進ブランド

Playmade

Playmadeを登場してすぐ話題にしたのはBubble Teaに不可欠な自家製タピオカパール。手作りのタピオカパールは味のバリエーションが豊かで、焦がしキャラメル、黒ゴマ、サボテン、などでタピオカパールを嫌いな人でも一度は試してみるだろう。定番のメニューは Matcha LatteとPink Cactus Smoothie.

Bobii Frutii

最近できたお店だが、Bobii Frutiiはすでに注目を集めている。その訳はインスタ映えするBubble Teaにあるが、その上、化学調味料や防腐剤不使用で、質の高いな素材にこだわっているためリピーターも多い。ビジュアルがきれいなMermaid’s Tearsと、飲み始めたら止まらないWhite Bobii Pearl付きのUji Snowが売り上げナンバーワン。

References & Links

LiHo replaces Gong Cha: https://www.straitstimes.com/business/companies-markets/goodbye-gong-cha-hello-liho

Queue as Gong Cha returns: https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/gong-cha-singapore-singpost-centre-open-9458616

The following two tabs change content below.
Kenickie

Kenickie

バブルティー中毒者。美しい建築物と未来的なものになんでもすぐ食いついてしまう。そしてつい遅刻してしまう・・・。

Related post

  1. シンガポールのメディア概要(新聞・雑誌編)

  2. シンガポールのEコマースと今人気の通販サイト

  3. シンガポールのメディア概要(TV編)

  4. シンガポールのメディア概要(ラジオ編)

PAGE TOP